スマホのセキュリティの基礎知識

ガラパゴス化とは、独自の進化を遂げ、固有種が多く存在するガラパゴス諸島を例える意味で使われる言葉です。日本の携帯電話を指してガラパゴス携帯と呼びます。
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ガラパゴス携帯とは

日本の携帯電話のことを「ガラパゴス携帯」と呼ぶことがありますが、これはどういう意味なのでしょうか。
まず、ガラパゴスというのは赤道直下の太平洋にあるガラパゴス諸島のことです。
このガラパゴス諸島は大陸と隔絶されているため動植物が独自の生態系を作り、そこにしか存在しない固有種が多く存在し、独自の進化を遂げているのです。
このように、限られた地域で固有の進化を遂げた生態系に例える産業用語として使われているのが「ガラパゴス化」という言葉になります。
かつての日本のパソコンはメーカー毎に違うOSが使用され、ソフト開発もそれぞれのメーカー毎に別々でした。
Windowsの登場によって「標準化」がなされましたが、それまでの日本PCはガラパゴス化されたものだったのです。
同様に日本の携帯電話は独自の進化を遂げてきました。
国内の各携帯キャリアはそれぞれ独自の通信方式などを採用し、互換性や汎用性に乏しく、各メーカーも携帯キャリア毎に別々の開発をしなければなりませんでした。
日本は島国であり、国境を行き来するということがないため、世界標準ではなく日本独自の方式であっても何ら問題はありませんでした。
またdocomoによるi-modeの開発などにより非常に高性能、多機能な携帯電話が次々と生まれていったことで、欧米とは全く違う進化を遂げていったのです。
そのため、独自の進化を遂げ、ある意味世界標準とは孤立した存在になった日本の携帯電話を「ガラパゴス化」とか「ガラパゴス携帯」と呼ぶようになったのです。
しかし、ガラパゴス化は高いセキュリティが大きなメリットと言えましたが、スマホの台頭によりそのセキュリティ保持に大きな影響が出ることが心配されています。
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